一人暮らしのゴミ捨て ルール・マナー

家族と暮らしていた時には気にもしていなかった「ゴミ捨て」。これからは、自分でやらなければいけない大事な家事の一つになります。簡単な家事のようで予想外に面倒で大変な面もあります。また、面倒だからといって、いい加減な捨て方をすると、近隣の方に迷惑をかけたり、トラブルになったりすることもあります。自分がその地域で気持ちよく暮らすためにも、ルールやマナーを守って「ゴミ捨て」を行いましょう。
ここでは、ゴミ捨てに関する一般的なルールとマナーについてご紹介します。

ごみ捨てのルール・マナー

ゴミの出し方に関してのルールは、「市区町村」ごとに決められています。また、「マンション」ごとに個別の追加のルールがある場合もありますので注意しましょう。
まず「市区町村」のルールは、住んでいる自治体のホームページ(例/東京都環境局)やパンフレット等にまとめられていますので、必ず確認するようにしましょう。
「マンション」ごとのゴミ出しルールについては、入居する際に管理会社や大家さんに自治体が定めたルール以外に独自のものがあるかどうか、確認しておきましょう。

◆ ゴミの出し方ルールの確認項目

1.分別の種類

地域によって「燃えるゴミ」「燃えないゴミ」「資源ゴミ」「ペットボトル」「瓶」「缶」などに分別されます(名称は地域により異なります)。また、更に細かく瓶を「無色の瓶」「茶色の瓶」「その他の瓶」などに分別するところもあります。

2.ゴミの捨て方

例えば「ペットボトルはキャップとラベルを外す」、「割れ物は紙で包み危険と書く」など、ゴミによって捨て方が決められている場合があります。

3.ゴミ袋

指定のゴミ袋を購入し、それを使用しなければ回収してもらえない地域もあります。

4.収集日時

例えば「月曜日は燃えるごみ」など、何曜日(もしくは何日)の朝何時までに、どの種類のゴミが出せるのか決められています。
基本は収集日当日の朝に出します。前の夜に出すと、カラスなどがゴミ袋を破ってしまうこともあります。

5.ゴミ出しの場所

近所であれば、どのゴミ捨て場にでも捨てられるわけではありません。自分が住んでいる建物が捨てられる場所は、管理会社や大家さんに確認してください。

6.出してはいけないもの

家電リサイクル法の対象になる「テレビ」「冷蔵庫」「洗濯機」などは出せません。また、大きなものや重いものは、特別な取り扱いルールを定めている地域もあります。

一人暮らしにおすすめの分別ゴミ箱

ゴミの分別がかなり細かく、10以上に分けなければならない地域もあり、分別に合わせてゴミ箱を用意するとなると、一人暮らしの狭い部屋にはちょっとムリですね。
一人暮らしの一回のゴミの量はそれほど多くないはずです。また、地域によって分別方法は異なりますが、「燃えるゴミ」「プラスチックゴミ」「瓶・缶・ペットボトル」といった分別方法が多いのではないでしょうか。この3種類が捨てやすいよう1個の容量は少なくても、ひとつのゴミ箱で3個に分別できるものがあると便利です。(私は瓶用無しの2分別ゴミ箱を使っています。)また、生ゴミなどの臭いが気になることもありますので、蓋付のものがおすすめです。

◆ 一人暮らしにおすすめの無印良品の分別ゴミ箱

シンプルなデザインでゴミ箱もお洒落です。 



◆ あわせて読みたいおすすめのページ【 一人暮らし情報サイト

▶ 一人暮らしに必要なもの・必需品
▶ 一人暮らし準備 引越しまでの流れ
▶ 一人暮らしの初期費用
▶ 一人暮らしの引越し時の手続き
▶ 一人暮らしにおすすめの冷蔵庫
▶ 一人暮らしにおすすめのベッド
▶ 一人暮らしにおすすめの洗濯機
▶ 一人暮らし部屋のレイアウト・配置
▶ 一人暮らし部屋の収納の工夫
▶ 学生の一人暮らしで注意する点