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ＦＸ（外国為替証拠金取引）投資とは

ＦＸとは外国の通貨を買売して、利益を出す取引のことです。例えば、「1ドル＝100円」のときに100,000円で1,000ドル買います。円安で「1ドル＝110円」になったら、手持ちの1,000ドルは110,000円に交換できるので得をします。逆に円高で「1ドル＝90円」になったら、手持ちの1,000ドルは90,000円になるので損をします。このように異なる2国間の通貨を取引して、為替の差額が儲けになる仕組みがFXです。

日本の金利は0.5％でニュージーランドの金利が3.0％のときに、ニュージーランドドルを買ったとします。「3.0％－0.5％＝2.5％」ですので、ニュージーランドのお金を保有中はずっと2.5％もの金利が貰えます。この金利差をスワップポイントと言い、保有した金額と期間分のスワップポイントを受け取ることができます。私は低金利の日本と諸外国の金利差のスワップポイントを目的にＦＸを始めました。

FXではレバレッジと呼ばれる少しのお金で大きなお金を動かせる方法を取っています。レバレッジは資金を担保にして、その数倍～数十倍の金額の取引を行う仕組みです。例えば、10万円を証拠金としてFX業者に預け、レバレッジを10倍にして、100万円分の外貨を取引することができます。その金額で米ドル/日本円が10円も変動すると、±10万円の損益が発生します。レバレッジが高いとハイリターンハイリスクになりますので、わたしは2倍以内で取引しています。